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券面の説明(8) - 運賃加算

スーパーひたち40号の指定席特急券と、乗車券が1葉になったマルス券です。券面上のタイトル部分の *********(アスタリスク) 表示は、運賃加算を行ったことを示す表示です。

表示されるアスタリスクの数は、一定ではなく、券面タイトルの長さによって、多少前後します。

運賃加算とは

マルス端末において、(急行)指定席券、指定席特急券や新幹線自由席特急券に、乗車券も一緒に発券する操作があり、運賃加算と呼んでいます。

運賃加算を行った結果、1葉(1枚)で発券されたマルス券は、運賃加算を行わないマルス券と一見して区別しづらくなります。そこで、駅や車内の改札で、乗車券が含まれていることを識別しやすくするための表示だと言われています。

駅名表示について

指定券と1葉で発券されたマルス券で、乗車券に特定都区市内制度(東京山手線内、東京都区内を含む)が適用される場合は、指定券の区間と乗車券の有効区間が異なるため、指定券の区間の後ろに括弧書きで、小さく (市内)、(都区内) または (山手線内) と表示されます。

駅名表示の例

仙台(市内)

小倉(市内)　特定都区市内の中心駅が市名(北九州市)と異なる場合

新札幌(市内)　特定都区市内の中心駅を発着しない場合

新宿(山手線内)　東京山手線内が適用となる場合

上野(都区内)　東京都区内が適用となる場合

新大阪(大阪・新大阪)　旅客営業規則第88条により、大阪駅を起点に運賃計算する場合

川崎(横浜市内)　川崎(市内)と表示してしまうと、川崎市内の駅と混同するため例外

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