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券面の説明(5) - Ｃ制とＲ通番
券面左上の [Ｃ制] 印字は、クレジットカードによる発売を行ったことを示す表示です。
Ｃ制
クレジットカードで発売した乗車券類に対しては、乗車変更や払い戻しで、現金と異なる取扱いが必要となるため、 [Ｃ制] を表示しています。
原則として、クレジットカードで発売した乗車券類は、同じ発行会社(一部のJR各社では、同一駅)でのみ、払い戻しの取扱いを行います。また、乗車変更は発行会社に関わらず取扱いますが、払い戻しが発生する場合に関しては、やはり同じ発行会社でのみ、原券の払い戻しの取扱いを行います。
クレジットカードの種類により、表示が異なる場合がありますので、表にまとめました。
| [Ｃ制] | 一般クレジットカードによる場合。また、[東Ｃ][海Ｃ][西Ｃ] を他社で決済する場合は、一般クレジットカードの扱いとなります。 |
| [東Ｃ] | JR東日本のビューカードによる場合。 |
| [海Ｃ] | JR東海のJR東海エクスプレス・カード(エクスプレス予約)による場合。 |
| [西Ｃ] | JR西日本のJ-WEST CARD(エクスプレス予約)による場合。 |
| [クレジット] | JR6社で発行している、JRカードによる場合。 |
Ｒ通番
券面中央下に印字されている Ｒ176 という数字は、Ｒ通番と呼ばれるもので、マルス端末でクレジットの取扱いを行う際、付与される番号となっています。
Ｒ通番は、発売額・原取扱日・枚数・カード番号などと紐付けになっており、マルス端末で払戻操作を行う際に、これらの情報が整合していないと、カードに金額を戻すことができません。