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券面の説明(2) - 発行会社と他社関連

マルス券・乗車券(鳥取→岡山)

券面中央に (4− ) と印字されているのは、発行会社の表示です。

発行会社

マルス券を発売した、発行会社を下記の例に従って表示しているもので、国鉄の分割民営化に伴って、印字されるようになりました。

番号会社番号会社
JR北海道JR西日本
JR東日本JR四国
JR東海JR九州

旅行会社端末の場合は、所管の会社により印字が行われます。

他社関連に関する表示

下記のマルス券は、 (2−タ) と印字されていますが、マルス券の区間が他社にまたがったり、他社の区間であったり、他社に関連するマルス券には「タ」の表示がなされます。

マルス券・乗車券(富士川→平井)

まとめ

写真上の例では、JR西日本の岡山駅で発売され、全区間がJR西日本で完結しているため(自社完結)、(4− )となります。(なお、第三セクターである智頭急行経由の乗車券ですが、あくまで他社関連の判定は、JR他社へ関連しているか否かとなるため、この場合は自社完結となり、「タ」の印字は行われません。)

一方、写真下の例では、JR東日本の平井駅で発売され、JR東海→JR東日本にまたがる区間のため(他社関連)、(2−タ)となります。

これらの発行会社と他社関連の表示は、JR部内で収入管理を行う上で、使用されています。


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