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券面の説明(1) - 券番

マルス券・乗車券(鳥取→岡山)

左下に「60391-04」と印字されているのは券番です。券番は上5桁と下2桁の枝番で構成されています。

チェックデジット

上5桁のうち、頭1桁は「チェックデジット」と呼ばれ、券番の読み間違え等を防止する目的で、残り4桁の番号から計算された数字が、自動的に付与される仕組みになっています。

通常の発売操作では、残り4桁の番号に対する7の剰余(7で割った余り)が、チェックデジットとなっており、この場合「0391」を7で割った余りは「6」になるため、「60391」が印字されます。

ローカル発売を行う場合のチェックデジット

また、このチェックデジットは、マルスのホストコンピュータを介さず、マルス端末単独でローカル発売を行う場合は、残り4桁の番号に対する3の剰余(3で割った余り)に、7を加えた数字が、チェックデジットになります。

この場合「0391」を3で割った余りは「1」で、これに「7」を加えた「8」がチェックデジットとなり、ローカル発売の場合は「80391」が印字されます。

券番は「10001-01」から始まる?

原理的には、「10001-01」から始まることになりますが、締切後の最初の操作は、操作する係員の登録作業があるため、旅客の手に「10001-01」のマルス券が渡ることはありません。

枝番

「60391-04」の下2桁「04」は、枝番と呼ばれるものです。上5桁の券番は、マルス端末を1操作する毎に、+1で増えていきますが、1操作で複数の券片が発券される場合、「60391-01」「60391-02」「60391-03」「60391-04」…のように、枝番が+1されます。


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