マルス券のページ | 旭川駅にＭＶ端末登場

平成１８年１０月ダイヤ改正による「スーパーカムイ号」の登場にあわせ、旭川駅にＭＶ３０端末が新たに設置されました。ｕシート指定席を中心に、同列車の乗車券類を発売できるようにし、ソフト面での旅客サービスが強化されています。

今度はスーパーカムイ専用です

ＪＲ北海道では、札幌駅や新千歳空港駅に設置された、快速エアポート専用など、特定の列車の指定券を発売することに特化されたＭＶ端末の設置が目立ちます。旭川駅ではスーパーカムイ専用として、案内が全面に押し出されています。旭川駅発となる停車駅相互間の乗車券、特急券と都市間割引きっぷしか購入できず、入場券はおろか、乗車券のみも購入することができません。複雑な機能に凝らず、簡単にきっぷが買えることを目指しているものと思われ、好感が持てます。

設置前→設置後

左が設置前（平成１８年３月）、右が設置後（平成１９年１２月）です。もともと券売機用スペースは確保されていたようですね。

ＭＶ端末でエドモンソン券が発売できるようになれば、全ての券売機をＭＶ端末に置き換えしまってもいいのでは？と思わせるくらい、運賃表に表示されている駅の割り切り方が恐ろしいです。傾斜型券売機でもＳきっぷなどを購入できますが、総販券を含めて、ＭＶ端末で指定料金券を購入するために挿入する原券としては使えないため、まんざら冗談でもないような気もします…。

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